奏(かな)のFORTUNE RECIPES! 

占いセッションワーカー/奏のコラムです。

忘れられない恋〜執着について

こんにちは、奏です。
お久しぶりの更新です(^^;)
2月に入ってから寒さ本番突入という感じで、雪が降ったりしていましたね。
閲覧くださる皆様はお変わりないでしょうか?



今日浮かぶバースデイムーンは三日月(上弦の月3日前)。
座相は牡牛座です。
三日月の頃は繊細かつ敏感になりやすく、特に幼い頃につらい経験を
された記憶があるかたには影響がかなり強く現れます。
その記憶に囚われるのではなく、いかに過去の現実と糧として、
【穏やかな日常〜生活を構築する為の努力の方向性】を意識なさると
良いでしょう(^^)



さて、前々回の更新終わりに予告テーマとした「忘れられない恋〜
執着について」、今日は書いてみたいと思います。
・・・つい先日も所属委託元さんの無料メール鑑定にて1件
ご対応させていただいたばかりのテーマでもあります。
http://www.excite.co.jp/uranai/freec_disp?b_k=267700



通常のセッションでも、物理的には終わってしまった関係性について
ご相談を頂戴する機会はかなり多いです。
昨年末から現在の所属委託元さんでもセッション始動をしましたが、
全体の8割が恋愛〜結婚のご相談で・・・
そのうち3割が復縁ご希望〜忘れられない恋人がいるというものでした。
(ちなみに残りの3割が不倫、2割が片思い〜交際中のお悩み、2割が仕事や
ご依頼者様の在り方の方向性について、という割合です。)



忘れ【られない。】
これは‘感情’の動き。
忘れ【ない。】
これは自発性の‘意志’による【決断】であると、奏は考えます。



前者のケースは、時に非現実的な幻想〜妄想を増大させるのと
同時に執着や恋愛そのものへの依存体質も引き起こしてしまいますね。
加えて今ある現実から目を背ける形となり、状況や相手をコントロール
したいという欲求が生まれ、地に足がつかなくなります。
そうした欲求に囚われると、精神不安定・苛立ち・支配欲などが湧き
だしてしまったりで心が濁り、五感も鈍ってしまう悪循環になることが
多いように感じます。




後者のケースは、「忘れられない(つまり〜できない)」という
感情を、自立心を基盤に腹をくくって「忘れることなどできないのだから
、取っておこう」と自らの心に‘決めて’います。
もちろん人は感情の動物ですから、「あの時こうすれば良かった」
「何故こんなふうになってしまったのだろう」等という感じで、感傷的に
なることはありますし、それは何ら悪いことではなく、自然なことです。
でも【どちらにしても自ら進んで、忘れ‘ない’】と決めていて、その
時点で糧となっているので、心が濁るようなことはほぼありません。
何故なら【自分と現実から‘目を背けていない’から】です。



自分以外の他(つまり相手や状況)にだけ固執している時は、それが
思い通りにならないと「何で彼(彼女)は変わらないの?解ってくれないの?」
と相手にのみ期待し、それが叶わぬ時に苛立ちとなるので不安定になる
のは当然のこと。
【何故そうなったのか】
【自分の在り方はどうだったのか】
【相手でなく、自分がどうしたいのか】
こうした現実を受け止める作業が、状況好転への近道なのですよね。



全ての出会い〜出来事に偶然はありません。
霊的な引力はもちろんですが、どのタイミングで何が起きたかを
星の度数で計ると、ほぼ必然的な時期〜状況が浮き彫りとなり、
方法論を辿ることができます。



奏自身もこれらの必然を現実的に把握〜理解したくて学び始めたのが
占術理論でした。
恋愛というよりは、そもそもここに在る意味を認識して受け止める
術を探していたという、自分の為だったのです。
悲しいくらいブレがなく、単純明快な現実と自分が在りました。
理論を学ぶ以前は、自分の目に視える色や、キャッチしてしまう霊的な
感覚や誰かの言葉(本意)が一体なんなのかすらチンプンカンプンで、
なかなか過ごしにくい日々で(^^;)



お話が少し反れましたが、感情の動き(忘れられない)と意志による決断
(忘れない)は全くの別物。
むしろ忘れなくていいとすら奏は捉えています。
人生の中でそこまで誰かを好きになる機会もなかな得られないですし、
そうした貴重な経験の後に糧となるものは大きいはず。
相手や状況をコントロールするでなく【ただ好きでいること】であれば
濁るどころか、クリアになります。
見返りを求めない、期待しない、ただ大切な人が選んだ道を尊重し、思う心。
濁りようがないわけです。



※もちろん、‘物理的な’お別れに至った経緯や状況〜ご縁の基盤によって、
 再会したり関係性が新たに改めて始動することも多々あります。



プラス(クリアさ)にはプラスのものが引き寄せられます。
マイナス(濁り)にはマイナスが返ってきてしまいます。
多くの意味で【類は友を呼ぶ】とは磁石のような法則を示した
言葉だなぁと実感するのです。
幸運体質を作る為=プラスの出会い(再会)〜出来事を引き寄せること。
これが心身の健康と、作り笑いでない自然な笑顔に通じて行きますね(^^)



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★尚、奏は【占いに依存させない】を強く指針としております。★

お電話〜メールに関わらず、奏へ初めてセッションご依頼ご希望を下さる際は、
当ブログの【〜占い等へのお金の使い方〜(’09年12月16日付日記)
http://d.hatena.ne.jp/kana_session/20091216】を、
予めお読みいただけますと幸いですm(--)m

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